切削条件管理機能について

概要 各工具情報に素材材質により変化する項目(※1)を設定し、
    その項目を素材ごとに登録し切り替えて使用します。
    これにより素材ごとに変化する切削条件を1本の工具で管理できます。

  ※1 エンドミル・フェイスミル 切り込み量XY(%)・切り込み量Z・回転数
                     送り速度XY・送り速度Z
      ドリル・リーマ・
     ボーリング・面取り    回転数・送り速度

     タップ             回転数


素材材質を切り替える
  メニュー>加工>素材設定をクリックします
  素材材質プルダウンメニューから目的の素材を選択しOKボタンをクリックします
  この段階で工具ファイル内の各工具の素材依存情報(※1)が切り替わります
  しかし、切り替わるのは工具ファイルの工具情報だけで既に作成した工程の加工
  情報は切り替わりません。

  既に作成した工程の加工情報を切り替えたい場合は、素材設定ダイアログの
  「現在の素材情報に対応した工具情報で各工程データを更新します」の必要項目に
  チェックを入れ更新ボタンをクリックします。
  尚、切り込み量を変えた場合はパス計算の必要がある為再計算を行って下さい

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