青い○印の左側が実際に使用するデータです。赤い○印の右側は求めた切削条件の
確認画面です。左側へ移行しなければ破棄されます。
2) 計算式による入力
切削速度と一刃あたりの送り量を入力します
(エンドミル・フェイスミルの場合はZ送り係数も入力可)
入力した数値に基づき下記式にて計算します
回転数 = 1000×切削速度/(π×工具径)
送り速度 = 回転数×一刃あたりの送り量×刃数(工具設定画面)
Z送り速度 = 送り速度×Z送り係数(%)
ボールエンドミル・プルノーズエンドミルは
切込み量Z(工具設定画面)により
実切削径を求め上記式にて計算します
工具 補助入力機能 |
工具に切削条件(回転数/送り速度/切込み量)を入力する為の補助入力方法が
2つ有ります。
1) 設定表で計算 切削条件管理ソフト(SFC.EXE)で入力した条件表を元に
切削条件を求め工具登録画面右側に表示します
求まった条件を工具に反映させる為には「←」ボタンを押し
左側の工具情報へデータを移します。
(0の項目は移動しません)
2) 計算式 直接切削速度と一刃あたりの送り量を入力し回転数と送り速度
及び送り速度Zを求め工具登録画面右側に表示します
後は「設定表で計算」と同様に工具情報へデータを移します。
切削条件管理ソフト(SFC.EXE)については別ページで説明します
ここでは計算式による入力方法について説明します
またどちらの方法で切削条件を求めても構いませんし設定画面の左側へ直接ユーザーの
経験値を入力しても構いません。最終的に必要なのは設定画面左側の工具情報です。